新築して数カ月で軒天にカビが発生!!
カビ取り剤を塗布し、カビをとってから塗装してもカビが繁殖。
更にカビ取り剤を再施工。
それでもカビが繁殖…。
そこで弊社に依頼がきました。
木部表面の塗装を削り、再度カビ取り剤を施工しました。
同じように数カ月後には、表面にカビが付着。
塗装面を削った場合、表面には塗装剤が残りムラになっていましたが、カビの付着によりその差がわからなくなっています。
こうして2年間、施工方法とカビ取り剤の品質を改良という研究が始まりました。
昨年の9月に弊社オリジナルの木部の保護剤を開発。
こちらに塗布しました。期待以上の成果とはなりませんでした。
そこで5月2日に施工方法を変え、保護剤を塗布。
2カ月後の7月2日。
右隅のカビ汚れの段差がなくなり、カビがとれてきました。
塗装面を削った後のムラもくっきりとわかるようになりました。
こちらのお宅は、カビが繁殖する立地条件ではありませんでした。
木部のカビとりは、こうした現場も多くあり画期的な施工方法だと確信しております!!