S様邸の広縁の施工です。
何年も経った塗装は、はく離剤を使わなくてもペーパー掛けで表面が削れます。
塗装の剥がれ状態によって、ペーパーの粗さを変えて削ります。
窓際は、塗装面の劣化が激しいので、ペーパー掛けも進みます。
陽の当らないところは、塗装がガッチリついているので時間がかかります。
一日ペーパー掛けをしましたが、残っている部分は、ガッチリ塗装が残っているのでやりきれませんでした。
粗い目のペーパーで削り、だんだんと細かい目のペーパーで仕上げていきます。
最終的に240番くらいで何度も磨くと、きれいな仕上がりとなっていきます。
この下地処理で、シミをできるだけ取りきります。
シミをとれるだけ取りました。全体的に黒く残っているのは、カビです。
カビは、薬品で施工しないと取れません。
この下地処理が最も大事な施工です。